インドのこと。

「日本をもう一度やり直しませんか」という日系プレミアムの

本を読んでいるのですが、興味深いことがいろいろ書いて

ありまして、その中でも特に私がなるほどなーと思ったのが、

日本人の英語力について。アジアの中で下から2番目、

カンボジアに続いて英語が出来ない国なのだそう。

その教育方法についての指摘もなるほど、でした。

 

自分は中学生のころからたまたま英語のいい先生に恵まれて

出来る出来ないは別にして、普通に英語の授業が好きだったので

よかったな、と思うのだけど、苦手意識を持っている日本人は確かに多い。

これだけ世界がある意味つながっている時代だし、今後の日本の立場を

考えるとやっぱりコミュニケーションの手段として大切な氣がする!

 

それでインドのことが思い出されて。

私は2年前に南インドケララ州に行って来たのですが、

そこで出会う子どもたちが最初に話しかけてくる言葉は

‘What’s your name?’

きらっきらの目で最初はもじもじしながらいろんな子が

話しかけてくれました。もぉ、本当にかわいかったー!

 

最初に学校で習う英語が、「お名前なぁに?」なんですって。

この男の子たちのこともよく覚えてる。そして、「これはペンです。」と

分かりきったことを話させる我が国とは違うなぁ、、、と思いました。

 

こちら、コンサートの前夜祭。女の子がいっぱい周りに来て

一緒に食事や歌や出し物を楽しみました♪

 

もちろんその子たちは本番も見に来てくれて♪

左の女の子は学校の先生の子どもで

大人よりも英語ぺらぺら。しかも発音もよい。

 

この右隣の緑の服の男の子は

「イチ、ニィ、サン、シ、ゴ、、、、、」と日本語で数字を数えるのを

聞かせてくれて、20まで言えました。何て優秀なんだっ。びっくり。

 

一緒にツアーで回った現地の楽団の笛吹きヴィナッドくん(同い年)や

 

インド笛の先生ともいろいろお話して、互いの笛のことを知って

今でもいい思い出。↑先生と笛をチェンジしているところ。笑

 

古事記などの日本の神話など、この国が脈々とつないできた

素晴らしい財産を学んだ上で、外国の方々とのコミュニケーションも

取れれば、日本ってますます世界に誇れる国になれそう☆

なんてことを改めて心から思ったここ数日。

 

↓こちらはインドの古典舞踊「クーリヤッタム」。

ちょうどそのお祭りのシーズンだったから最初の頃、毎日

見に通いました。神楽と共通するものを感じて衝撃!!

 

では今日も暑いけれど、素敵な一日を♪

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